取り扱い表示

1.水洗いについて

製品を水洗いする場合、水温や手洗い方法などが細かく表示されています。

30℃以下の液温で、洗濯機で洗える。ただし、弱水流で洗う。
30℃以下の液温で、手で弱くやさしく洗う。
水洗いはできない。

30℃以下での手洗いは、押し洗いで短時間に!

2.塩素系漂白剤について

市販の漂白剤には、「塩素系」「酸素系」「還元漂白剤」とがあります。とくに、「塩素系」は、JIS規格により必要に応じて適切な表示が義務づけられており、使用可か不可かの表示をしています。使い方を間違えると、色柄物の色が失われることがあります。必ず、説明書を確認の上、適切な種類の漂白剤を使用してください。

塩素系漂白剤が使用できる。
塩素系漂白剤は使用できない。

3.アイロンのかけ方について

素材や加工(プリント、凹凸加工など)によっては、熱に対して弱く、高温や中温のアイロンを当てると、ダメージを与えてしまうこともあります。温度設定、直接アイロンを当ててよいか(当て布の有無)、スチームだけなら良いか・・・など、適切な方法でアイロンをかけるのがポイント!

当て布をして、80〜120℃の低温度でアイロンする。
当て布をして、140〜160℃の中温度でアイロンする。
当て布をして、180〜210℃の高温度でアイロンする。
アイロンを浮かせてスチームだけを噴きかける。
アイロンがけができない。アイロンをかけると、形態変化が起こる。

4.ドライクリーニングについて

製品をドライクリーニングする場合の、最適な溶剤を選ぶための表示。クリーニング店にとって最も重要な表示です。溶剤にはそれぞれに特徴があります。

パークロルエチレン

洗浄効果が強い半面、繊維自体に含まれる油分、顔料プリント、コーティングに使用される樹脂(接着剤)を溶かす力も強い。

石油系溶剤

パークロルエチレンに比べると、洗浄効果とともに繊維への影響もおだやか。揮発性が低いため、乾燥不十分で成分が残留すると、臭気や皮膚障害の原因となることがあるので注意が必要。

ドライクリーニングができる。溶剤は、パークロルエチレンまたは石油系を使用する。
ドライクリーニングができる。ただし、溶剤は、石油系を使用する。(パークロルエチレンは不可)
ドライクリーニングできない。

5.絞り方、干し方について

手絞りの場合は弱く、タオルの間に挟んで軽く脱水する。
遠心脱水機の場合は、形を整えて短時間(30秒)で脱水する。
絞ってはいけない。
風通しのよい日陰で、吊り干しをする。
平らな状態で形を整え、日陰に干す。